2018年03月15日

2018年度 災害復興企画局(さーど)紹介

こんにちは。2018年度災害復興企画局(さーど)の局長を務めさせていただきます、岩永(国人・2)です!
さーどとは、災害やそこからの復興、防災・減災について考え学んでいく場です。
さーどの活動は、阪神・淡路大震災をきっかけとして生まれた学生震災救援隊において、各団体の活動の源流を知り、活動の意義や活動で関わる人について考え、活動をより深めていくきっかけになります。
また、今年度は特に震災だけでなく他の災害にも目を向けて将来に備えることで、大震災での教訓が将来起こり得る様々な災害において生かされるよう取り組んでいきたいと考えています!
具体的には、以下のような活動内容を行っていきます。
① 学習会・講演会
② 災害派遣の報告会
③ フィールドワーク(長田区の町歩き、学習体験施設の訪問など…)
④ 災害シミュレーションゲーム
活動内容は参加者の意見も参考にしていきたいと思っています。
「こんなことがしてみたい!」という意見のある方は、ぜひ気軽にご参加ください‼
皆さん、さーどで災害について一緒に学んでいきましょう!
ご参加お待ちしています!
posted by 神戸大学学生震災救援隊 at 16:34| Comment(0) | 災害復興企画局(さーど) | 更新情報をチェックする

2018年03月05日

第二回連続講演会 報告

こんにちは、奥井(文2)です。

1月24日水曜日、神戸大学ボランティア支援室との共催で第2回連続講演会を行いました!

どうぶつ福祉ネットワークの代表である児玉小枝様をお招きし、動物の殺処分の現状やどうすれば数を減らせるのか、なくせるのか?といったお話をして頂きました。

「殺処分をなくす」というと自分一人の力でなんとか出来るものなのか?と思われるかもしれませんが、飼い始めたら最後まで責任を持って飼い続けること、避妊・去勢手術を行うことなど、いわば"飼い主として当たり前"の行動、心構えを一人一人が持つことが殺処分をなくすための一番の近道なのだと実感させられる講演でした。

上記のようない殺処分を未然に防ぐ活動だけではなく、捨てられた子猫をある程度まで育て、そこから里親に引き取ってもらうミルクボランティアや保護施設から犬・猫を引き取る、といったような画期的な取り組みについても知ることができました。

また、講演の後には写真のようにいくつかのグループに分かれ感想を言い合うディスカッションも行いました。講演を聞くだけではなく自分の考えを発信し、他の人の考えも知ることでより内容を深められるものになったのではないかなと思います。

日本の動物たちが置かれている現状を知った一人一人が、捨てられる命を減らし、捨てられた命を救う一歩を踏み出すきっかけになれば。児玉さんの熱い思いが伝わってくる、素晴らしい講演でした。
posted by 神戸大学学生震災救援隊 at 16:50| Comment(0) | 学習企画局(ファースト) | 更新情報をチェックする

2018年03月02日

第13回図上訓練 参加報告(ビジター)

 こんにちは、岩谷(理1)です。今回は先日、静岡にて行われました「静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練」、通称図上訓練の参加報告をさせていただきます。
 図上訓練の参加にはプレイヤーとビジターとがあるのですが、今回私はビジターとして行ってまいりました。ビジターは見学専門の参加者です。プレイヤーが行う訓練を見学したり、そのほかにもボランティアをテーマにした講演会などに参加させていただいたりしました。
 講演会のテーマは「ボランティア×士業」「ボランティア×行政」「ボランティア×NPO」の三つでした。専門職を活かした支援のかたちや、行政と一緒に協力した形でネットワークを作ろうという試みの話、見落としていた視点からの支援の事例などの話を含め、いろいろなボランティアとしてのかたちを学ばせていただきました。
 またビジター同士でも交流の機会も設けられており、ボランティア団体の方などとお話しさせていただきました。いつも行っているボランティアとは違う視点で動いていらっしゃる方が多数おられ、様々な立場の方々から災害ボランティアとしての考えや経験なども学ばせていただきました。例えば、御前崎市の方からは海が近いから津波をメインに考えているが、山地もあるので土砂災害も考えなくてはならないという話や、とある建設業の方はどういう建物が津波や地震の揺れに強いのか、それを学ぶために来たけれど考えが新しくなったという話も伺いました。
 また、発災時に各地の被害や支援の状況などの情報を共有する会議、情報共有会議のロールプレイも見学させていただきました。発災直後は道路の寸断やネットワークの崩壊などから情報が錯綜することが予想されており、どれだけの支援がどこに必要か、という情報がボランティアに届きづらくなることが考えられます。それを防ぐため、県をいくつかの地域に分割して、その地域の情報を集めるチームとして普段から市町支援チームというものが置かれています。発災時はチームが現地に出向き、上がってきた情報を会議で共有しようというものが情報共有会議になります。SNSやネット頼りでない、正確な情報の共有に対する、大切な会議であると感じました。
 今回の図上訓練への参加で私が学んだのは、様々な支援の形があるということ、そして普段の生活から考えられる支援というものが数多くあるのだということです。
普段わたしたちが行っている活動は地域のコミュニティの支援が主になります。しかし被災地での避難者ではなく、遠方に避難した方々が地域コミュニティに参加できるようお茶会を開いたり、バイクで緊急時に駆け付けられるレスキューネットワークを作っていたりと、自分では考えつかなかったようなボランティアとしての形が様々あり、新しい視点を多く学びました。
さらに、避難所の中でも高齢者の方や、学校に行けなくなった学生などを考えることはあっても、乳幼児やアレルギーをもつ方々への支援というものは考えたことがあまりなかったので衝撃的でした。考えてみれば、ミルクやおむつなどを支援物資として送ることはあっても、ミルクを作るための水や哺乳瓶などは盲点でした。しかしこれらは普段生活していて当然のように必要となるものであり、意識されることはほとんどないため実際被災地に送るものとしては思いつかないなと感じ、自分の盲点の多さというものを実感しました。また、他大学の学生とも交流させていただいたのですが、自発的な有志としての参加であったり、消防団に入っていたりと、意識の差というものを感じました。
 これらの学んだことを今後の救援隊としての活動に生かすため、普段の生活からできる支援はないかという視点を持って過ごしていきたいと思います。
posted by 神戸大学学生震災救援隊 at 20:46| Comment(0) | 救援隊 | 更新情報をチェックする