佐賀派遣1日目報告・感想

 こんにちは。文学部の一回生の山重です。
 
 10月5日から6日に行われました、佐賀県武雄市での派遣活動についての報告をさせて頂きます。

 佐賀県武雄市は、令和元年8月の前線に伴う大雨によって床上、床下の浸水の被害など、住宅の被害が多いため、現在もボランティア活動へのニーズが多くある地域です。

 今回の活動は神戸大学の学生8人で行いました。また、武雄市の民間の災害ボランティアセンターであるおもやいボランティアセンターのもとで活動を行いました。

 初日はおもやいボランティアセンターからの依頼を受け、床上まで浸水した個人の方のお宅で作業を行いました。作業の内容としては家の中に流入した土砂の撤去が主要な作業でした。一概に土砂の撤去と言っても、土砂をスコップですくって外に運ぶというような作業だけでなく、例えば床を剥いだ下にある土台の梁の部分に土がついたままだとカビが生えてしまうため、その土をブラシでこすって落とした後、消毒スプレーをかけるというような作業もありました。今回は前者の作業は既に終わっていたお宅だったので、後者の作業を行いました。

 作業をして思ったことは復興、復旧が一カ月を過ぎた今でもまだ個人の段階では終わっていないということです。床下は梁の部分がむき出しになっており、また壁には浸水した水が到達した部分が分かるほどくっきりと茶色い跡が残っており、そういった光景を見るとまだまだ終わった問題には出来ないと感じました。

 土砂の撤去の作業を終えた後は、おもやいボランティアセンターに戻り、配食サービスのお手伝いをしました。この配食サービスは復旧が終わっている家も対象で、スタッフの方によると、「家に戻れた後も精神的なストレスで夜ご飯が作れない方がいるから続けている。」とのことでした。あまり深く地元の方と話すことは出来なかったのですが、「家の外に置いてあった犬小屋がプカプカ浮いていたんよ。」というような実体験を語って頂けたお宅もありました。

 今回の派遣活動で、私は復旧の最前線で作業をしたいという自分の目標を達成できたように思います。実際に床下で作業を行った経験は今後の派遣活動でも大いに役立つと感じました。今後も可能な限り継続的に現地での活動を行っていきたいと考えています。

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