2019年09月25日

2019年8月 真備町派遣2日目感想

こんにちは、海事科学部一回生の野口です。
8月の真備町派遣の二日目、僕たちは市場仮設住宅と真備総仮設住宅を訪れました。

市場仮設住宅では、たこ焼きを振る舞ったり、ハンドマッサージをしたりしながら、そこで暮らしている人たちから悩みや再建の見込み、最近あったいいことなどを聞きました。僕はその仮設住宅では、あるおじいさんに付き添って、いろいろな話を聞かせてもらいました。その方は大豪雨の時に自宅にいた方で、「朝起きたら、床上3センチが水に浸かっていた上、堤防が決壊したらすぐに一階が水に浸かった。」という話をされたとき、災害に遭った経験がない僕でも、その恐怖を想像することは容易でした。またその方は、再建の話もしてくださいましたが、その内容は厳しいものでした。

また、僕がハンドマッサージを担当させていただいた女性も話をしてくださりました。
その方は豪雨の時、自宅にはいらっしゃらなかった方なのですが、その方の「自宅と自宅のあったところの周りが水に流されているのをテレビで見たときは信じられなかった」という話が、とても印象に残っています。
その後、僕たちは真備総仮設住宅に伺って、そこで暮らしている人たちがしているラジオ体操とお茶会に参加させていただきました。参加者は高齢者でしてくださった話も、仮設住宅に残っていく人の多くが高齢者であり、ラジオ体操やお茶会に参加してくださる人がどんどん減っているという話でした。このことから僕は、これからの仮設住宅での活動はより高齢者に向けたものにしていくべきだと感じました。

今回の活動で、さまざまな課題が見えてきました。
例えば、健康上に問題を抱えている高齢者にどのような支援をしていくかということや、仮設住宅内での繋がりの形成をどのように支援していくかということです。僕は、今回の活動を通して、仮設住宅に取り残されていく高齢者の現実を目の当たりにしました。そして、この現実は絶対に発信していくべきものだと感じました。
だから、この記事を読んでいる方は、是非知ってもらいたいです。仮設住宅で暮らしている高齢者が多くの問題を抱えていることを。豪雨からまだ一年しか経っておらず、まだまだ復興が進んでいないことを。
posted by 神戸大学学生震災救援隊 at 14:16| Comment(0) | 救援隊 | 更新情報をチェックする
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