2019年春 山元町派遣2日目報告

こんにちは、冨士原(新工3)です。山元町派遣二日目の報告をさせていただきます。

午前中は二台の車で分かれ、片方は山元町の防災拠点「ひだまりホール」の見学、もう片方は普門寺で行われている「てらカフェ」に行きました。私はてらカフェの方に行ったので、そちらのほうから。お堂に入ると飲み物とお茶菓子一品の無料提供やライブ、物品販売が行われていて、お客さんとスタッフでいっぱいになっていました。正直そこがお寺だとは信じられないような賑わいでした。
また驚いたのが、ボランティアとしてスタッフをしていた国際医療福祉大学の方とお話できたことです。ボランティアコーディネーターの職員さんと、災害復興・対策チーム あおぞらという団体の学生で来ていて、お互いどんな形でここに来ているかなど話しました。お喋りは住職さんの紹介がきっかけでしたが、地域住民だけでなく外部の人も含めた出会いと交流の場として、てらカフェは運営されているのだと思いました。
それからひだまりホールについては、住民の意見もとりいれたパネル展示があったほか、地域の人が普段から利用しやすいようにすることで非常時にも避難しやすい工夫がされていたとのことです。私たちにとって身近な防災施設は人と防災未来センターですが、そことはまた違った教訓があり、そして活かされていたようです。

午後は、3.11メモリアルネットワークという団体さんの伝承シンポジウムに参加しました。東北各県の方々だけでなく、和歌山県の「稲むらの火の館」館長や熊本地震の支援活動をしている学生など、災害を伝承する活動をされている様々な方々が登壇していました。
ほんとうにいろんな活動のお話を聞きましたが、振り返ると「実際に災害を経験した方や、深く事情を知った方」が「災害を知らない人」に対して教訓や想いを伝えたいという熱意が凄まじかったです。お話の中では他人事を自分事にしてもらいたいという言葉もあり、その差を大きく感じました。

夕食とお風呂のあと、再び普門寺を訪れて住職さんとお話をしました。桜塚の区長と話したそうで、普門寺(というかおてら災害ボランティアセンター)としても桜塚へボランティアの受け入れができるように進めているということや、足湯やお祭りの手伝いに来てくれることを住民さんも期待していると教えてくださいました。若者だからできることがあるといい、「今後もぜひ活動に来てほしい、来るだけでも役に立っている」とのことでした。
今回はお寺の奥のほうで、てらセンの他のメンバーやご家族もいるなかで話したのですが、活動への想いを聞いたり占いをされたり日付が変わったりと打ち解けた雰囲気で過ごすことができたことが何よりうれしかったです。

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