2018年02月15日

1.17をのんびり過ごす会報告

 

こんにちは、工学部一回生の冨士原です。

先日行った、「1.17をのんびり過ごす会」について報告させていただきます。

 

1.17をのんびり過ごす会は、阪神・淡路大震災が起こった1月17日をあえてのんびり過ごそうという思いから始まりました。今年は「サポートステーション灘・つどいの家」をお借りし、1月16日の夜から1月17日の朝にかけて、鍋を食べながら話をしたり、映像を観たりして過ごし、5時46分に黙祷をして解散しました。

 

平日の夜から朝にかけての集まりということでしたが、現役の学生はもちろん、OB・OGや地域にお住まいの方などに多くのご参加をいただきました。阪神・淡路大震災のことはもちろん、近年あった他の災害に関することなど、みなさん様々な話をされていたように思います。私自身、初めてゆっくりとお話をすることができた方もおり、貴重なお話を聞くことが出来ました。

 

今回の開催に合わせて、学生の間では救援隊の活動の経緯を振り返る学習会を行いました。また、学生が震災の慰霊碑やモニュメントを訪ね、通行人の方に当時のお話を聞いていくという内容の映画を当日に上映しました。私たち学生にとっては、この1.17をのんびり過ごす会は震災に対する思いを新たにする機会にもなります。今後も、このような会を続けていきたいと思います。

 

posted by 神戸大学学生震災救援隊 at 09:59| Comment(0) | 救援隊 | 更新情報をチェックする

2018年02月02日

第1回連続講演会報告

こんにちは、岩谷(理1)です。

 さる12月21日に学習企画局冬の連続講演会第一回、“寄り添い~大阪の野宿者支援を通じて~”をテーマに行われましたので、報告させていただきます。

 今回の講師は野宿者ネットワークの生田武志さまにお願いしました。

 この講演会に出るまで、野宿者問題に対して、自分にはどうしようもないのではないかというつよい無力感がありました。夜回りに行ったり、学習会に参加したりという経験もほとんどないこともありましたが、どう動けばどう変えられるのかということがわかっていなかったというのが一番大きかったです。
 野宿者の方々にどう接すればよいのかということや、どういう配慮が求められるのかということを考えるには経験や知識が必要で、知らないことで過剰に怖がっていたところがあるということに気づかされました。缶や段ボールを一日拾い集めたとしても、時給を考えると高校生のアルバイトすらも大きく下回るものにしかならないこと、病気をこらえ続けてなくなってしまう事例もとても衝撃的でしたが、そのような過酷な生活を送っている人たちを自分たちと同じような年代の子が襲撃事件を起こし、人を殺めてしまっている事例が想像以上に残酷で多いことに驚愕しました。彼らの偏見や差別の根は深く、数か月たった後でも殺人を犯したことを認識していなかった、というお話には、私たちが普段暮らしている中で自然と発生している社会の歪みというものを認識させられました。育ってきた環境がひどかったこともさながら、親の子に対する教育だけでなく、周囲に対する対応から、子に対しても周囲の扱いが変わってしまうことでよりひどい偏見や差別が身についてしまったのではないだろうかということを考えさせられました。そのような偏見が自分にもたくさんあり、それからひどいことを多くしてしまっているということを感じ、恐怖を感じました。このようなことをなくしていくにはどうすればよいのか、それを考えさせられた良い機会になりました。

 講師の生田さま、ありがとうございました。

posted by 神戸大学学生震災救援隊 at 17:46| Comment(0) | 学習企画局(ファースト) | 更新情報をチェックする